【芋焼酎】屋久島 大自然林(やくしま だいしぜんりん)/本坊酒造 屋久島伝承蔵(鹿児島県熊毛郡屋久島町)
2021-10-07
世界遺産にも登録された、豊富な自然
屋久島は九州最高峰の宮之浦岳をはじめ1000mを越す山々が連座。
そのため洋上アルプスと呼ばれています。また、年間雨量が豊富で、多くの河川、滝に恵まれています。その雄大な自然が、多様な動植物が生息できる支えになっています。
世界遺産にも登録されています。
杜氏は久保律さん
本坊酒造はそんな屋久島に昭和35年から「屋久島伝承蔵」を建設。
当時のトピックは、明治20年頃に製造された58個に及ぶ甕壺を酒造場に移設したこと。
今でも、その甕壺が仕込みと用として使用されています。
杜氏は久保律さん。出身は大阪ですが、焼酎造りと屋久島に魅了され、OL生活に別れを告げ、移住を決意。丸3年の修業を経て杜氏となり、この蔵を守っています。
硬度10度以下の超軟水
麹でなく、原材料のシロユタカ由来でもなく・・・
きっとこの際立ったやわらかさは硬度10度以下の超軟水といわれる仕込み水だと思い至ります。聞くところによると、屋久島の水は、雨水がほとんど土に浸透せずに一気に流落するためミネラルをほとんどふくまない、のだそう。
飲み方は炭酸割り。料理は、トマトソースなど酸味を効かせるイタリアンなんかがオススメ。
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SHOCHU PRESS編集部
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