焼酎おつまみをコンビニで選ぶ!芋焼酎と人気の「おつまみ カニカマ」ほか5品をご紹介
セブンイレブンで購入した焼酎と焼酎に合った、つまみの実食レポート第八弾です。
セブンイレブンの惣菜は、つまみとして最高です。
今回も、焼酎にあったつまみを6品選びました。
人気の「おつまみカニカマ」から、〆のラーメンまで。
さて、レポートはいかに。
多くの酒造がある「名門」の誉れ高いエリアの芋焼酎
今回の焼酎はコチラ!
「田崎酒造(株)薩摩 七夕 芋(900ml 925円(税別))」です。
【薩摩 七夕(さしま たなばた)】
田崎酒造/鹿児島県いちき串木野市大里696
主原料/芋(黄金千貫)
麹/白麹(米)
度数/25度
蒸留/常圧蒸留
「薩摩 七夕(さつま たなばた)」は、鹿児島県いちき串木野市の田崎酒造で造られる芋焼酎です。
いちき串木野市で造られる焼酎は、「市来焼酎」として江戸時代より有名でした。今でも、多くの酒造がある「名門」の誉れ高いエリアです。
田崎酒造の創業は、1887年(明治20年)。
初代が名水を求めて現在の場所に蔵を起こしたといいます。
湧き出る良質の地下水と、厳選したさつまいもで醸される焼酎は、どの銘柄も最低1年以上は貯蔵してから出荷しています。
ラベルなどには、長期熟成との表記はありませんが、それがこの酒蔵の良さ。落ち着いたまろやかな風味を持っているのが、この蔵の焼酎の特色のひとつです。
「薩摩 七夕(さつま たなばた)」は田崎酒造を代表する銘柄で、白麹仕込みと熟成によってクセのない繊細な風味に仕上げてあります。
香りは洗練されていて、飲み口はすーっとした、シャープさが際立ちます。
蒸した米の香りが心地よい。また、黄金千貫の洗練された甘さは濃厚というより爽快感を感じさせます。
また、飲み心地はとてもシャープ。減圧蒸留で仕上げたと錯覚するくらいです。
今回は、このシャープさを楽しみたいので、ロックで飲むことにします。
「市来の名門」の芋焼酎が、手軽に購入できるセブンイレブン。
さすが!の一言です。
ということで、今回購入したのは、こちら。
・春を味わう コールスローサラダ 208円(税別)
・おつまみ カニカマ 198円(税別)
・鶏皮揚げガーリック 190円(税別)
・バター焼いちゃった 150円(税別)
・焼豚切落し 280円 (税別)
・麺神カップ 辛麺 激辛醤油 280円(税別)
どれも焼酎にあいそうな、つまみです。
では、いただきます!
・春を味わう コールスローサラダ 208円(税別)
最近よく、”チョップドサラダ”なるサラダ業態を耳にします。全ての食材をサイの目状に細かくカットしたサラダなのですが、その元祖というべきは、このコールスロー。
ともすると、細かく切った具材から水分が溶出して、クタクタになりがちですが、さすがはセブンイレブン。キャベツのシャキシャキ感は切り立てそのもので、音が出そうなくらい。その他の具材のきゅうり、コーン、ハムのバランスも最高。キャベツ、コーン、きゅうり、ハムの順番で現れます。
控えめながら、コールスローをまとめている酸味の効いたドレッシングと「薩摩 七夕」の蒸した込みの香りがとてもよく合います。
・おつまみ カニカマ 198円(税別)
カニカマが惣菜として立派な一品に。これは、カニカマ好きにとって、待ちに待っていた一品なのです。
というのも、カニカマにかけるマヨネーズの量の塩梅が極めて難しい。
多いとカニカマの風味が消されてしまい、少ないとカマボコ感が前面に出過ぎてしまうのです。
なので、予めマネネーズと一体となったこの惣菜は望まれていたものなのです。
マヨソースに色づいた舌を洗うには、「薩摩 七夕」のシャープさが心地良いです。
・鶏皮揚げガーリック 190円(税別)
鶏皮は揚げてもよし、カリカリに焼いてもよしと焼酎のおつまみには最適な食材。しかも、この鶏皮揚げガーリックは常温でも食べてもいけそう。ナイスな一品です。
鶏皮というと薄いイメージがありますが、これは分厚いといいますか、食べ応えがあります。ジワーとし滲み出てくる鶏皮の甘みと「薩摩 七夕」のキレの良さが最高のマッチング。
・バター焼いちゃった 150円(税別)
ネーミングの良さがひときわ目立ちます。パッケージもチーズフォンデュを想起させて可愛いです。2021年8月に発売されて、一時は品薄状態が続いたとか・・・。正体は、バターを焼いたような新感覚を楽しめるクッキーですが、おつまみとしても十分に楽しめる一袋。
バターは万能選手なので、好きな人には、肉や魚、野菜にも使って楽しめますが、こうやってしみじみ味わう機会はないかも。
コクがあって僅かに感じる塩味をサクサク味わう食感は、「薩摩 七夕」を口にするペースを上げてくれます。
・焼豚切落し 280円 (税別)
いつも、ラーメン店で店員さんが切ってくれる焼豚。少し端の方が余るのがとても気になっています。その思いを慰め・満たしてくれるのがこのおつまみ。脂分も適度で、肉のうまさがしっかりと噛み締められます。
味付けも濃過ぎず、薄過ぎず。おつまみというのは、どうしても塩分が気になりますが、この焼豚にはそのような心配は無用。これもセブンイレブンの技術力の高さなのかと感心。
豚肉のコクのある甘みと、「薩摩 七夕」の黄金千貫のふかした芋の香りがハーモニー。
・麺神カップ 辛麺 激辛醤油 280円(税別)
鹿児島県の焼酎なので、〆めは、お隣の宮崎辛麺をインスパイアしたカップ麺。激辛カップ麺市場は、どんどん進化してジャンルの細分化が始まっています。それだけ競争が激しくなったということで、消費者としては嬉しい限り。
超極太麺には塩麹とガーリックを練りこんであるそうです。具材は、うきたまご・挽肉・ガーリックスライス・スイートチリ・ニラの組合せ。
「チャルメラ」で有名な明星食品が製造しています。
焼豚切落しをトッピングします。
もちろん、追いネギ。
ガーリックスライス・スイートチリと極太麺がうまく絡み合います。
パワフルな、ガーリックとニラの香りに辛いスープ。「薩州 赤兎馬」のキレの良さを実感させられます。
今回は以上です。
みなさん、いかがでしたか。
セブンイレブンはおつまみの宝庫!
セブンイレブンのおつまみの旅は、まだまだ終わることはなさそうです。
皆さんも、今日のつまみはセブンイレブンで購入してみてくださいね。
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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