焼酎に合うチーズスナック
コンビニに並ぶチーズスナックを厳選
子供から大人まで大好きなスナック菓子。
おやつに酒のつまみにと大活躍です。
最近は小さいポーションのもので、お酒のつまみにぴったりの大人バージョンスナックが多く発売されています。
その中でも焼酎に合いそうな、チーズ風味、チーズ加工のスナックを選んでみました。
ローソン編
ローソンで購入したのは、以下の2品
・チーズ好きのための濃厚チーズ:208円
・パリパリ食感のチーズチップス:148円
・チーズ好きのための濃厚チーズ
ぷっくり膨れたチーズの形が可愛らしいスナックです。
製造は(株)なとりで、商品の種類はスナック菓子ではなく、プロセスチーズとなっています。
パッケージにもチーしズ100%と表記されているように、原材料もほぼチーズです。
袋を開けると、甘味のあるチーズの香り。
これは本格的なチーズおつまみの予感。
シュークリームのようなふわふわをイメージしていましたが、結構しっかりした硬さです。
食べてみてわかるパッケージのコピー。
確かに「驚きの新食感おつまみです」
サクッとした歯応えはあるのに、最後に本物のチーズを噛んだ時のような感触が残ります。
最初の歯応え以外はチーズそのものの味わいです。
濃厚なチーズの味がするのに、口の中でサクッとフワッと消えていきつつ、最後まで残るチーズ感。
これは、人に勧めたくなるおつまみです。
焼酎をロックで飲みながら楽しめそうですね。
お湯割りで、焼酎とチーズの香りを味わいながらでもいけそうです。
・パリパリ食感のチーズチップス
製造は(株)東ハトです。
袋を開けてなるほどと思う、あのチーズに包まれていながらもキャラメルコーンにも似た甘く切ない香り。
パッケージを見てみれば、一袋に乳酸菌200億個を配合と表記されています。
このなんとも言えない、切ない香りは乳酸菌でしょうか。
一口サイズのチップスは軽く、ほのかな甘み。
一袋の糖質5.9g、カロリーは150kcl。
チーズチップスをノンフライで仕上げ。
カロリー・糖質ともに、罪悪感のないスナックであることはもちろん、飽きのこない優しい美味しさです。
このほのかな甘みと柔らかなチーズスナックは、どの焼酎にも合うと思いますが、芋焼酎のような個性のあるものと合わせてみたいスナックです。
ファミリーマート編
ファミリーマートで選んだのは以下の2品
・クリームインスティック 濃厚チーズ味:108円
・ザクっと食感 エアインチーズ:140円
・クリームインスティック 濃厚チーズ味
ファミリーマートと菊屋(株)が共同開発した商品です。
開封すると強烈なチーズの香りがします。
チーズ風味のスナック菓子でよく見るオレンジがかった色。
これはよくあるチーズ風味のスナックかと思わせましたが、そこはクリームインスティック。
甘くしょっぱいサクサクスティックの中に、入っているクリームが舌の上で混ざり合うと、なんとも言えない美味しさになります。
塩気の強いチーズの風味から、クリーミーな甘さへの味のグラデーションが見事です。
スティック状になっているのは、そのじわじわとくる変化を味わうためなのでしょうか。
よく研究されています。
焼酎の炭酸割りあたりが似合いそうなスナックです。
・ザクっと食感 エアインチーズ
ローソンの「チーズ好きのための濃厚チーズ」に似ているなと思い、裏面の表記をみたところ、こちらも(株)なとり製。
ファミリーマートと共同開発した商品だそうです。
香りはローソンの商品よりは強めで、食感もローソンのものとは全く違います。
商品名の通りザクっと硬めです。
食べるほどにチーズそのものの味が香り、口の中に残ります。
チーズ独特の香りと、苦味、酸味に塩味がはっきりと主張しています。
完全に大人のスナックですね。
焼酎もロックでチビチビとやりながら、まったりとした時間を演出してくれそうなスナック、いやこちらもプロセスチーズです。
似て非なるものを作る製造者とコンビニ開発商品。
「やるな!」と思わせる商品です。
セブンイレブン編
セブンレブンで選んだのは以下の3品。
・3種のチーズ チーズインスナック
・4種のチーズを使った 焼いたチーズ ミニ
・サラミをのせた焼いたチーズ ミニ
・3種のチーズ チーズインスナック
これもファミリーマートのクリームインスティック 濃厚チーズ味に似ているなと思って裏面を見れば、やはり菊屋(株)製品。
こちらもパッケージを開けると強烈なチーズの香り。
甘い香りが重なってくるのは、中のクリームの量の違いなのか、スナックの形の違いなのでしょうか。
パッケージによると、チェダー、エメンタール、カマンベールの3種のチーズが含まれているそうです。
四角い方のせいか、先に外側のコーテイング部分の味がしっかりとやってきます。
しかも、生地はサクッ、カリッとしっかりとした噛み応え。
その後に、フィリングのクリーム状の甘塩っぱいチーズが重なって来ます。
かなり濃い味ながら、食感と味変の斬新さに、手が止まりません。
これも味が濃いので、焼酎の炭酸割りが合いそうです。
・4種のチーズを使った 焼いたチーズ ミニ
こちらは、ナチュラルチーズのチェダーチーズ・ゴーダチーズ・クリームチーズ・カマンベールチーズのパウダーを生地に使ったものです。
ブレンドされたチーズの味が奥深い。
たっぷりとチーズを乗せたパンをぎゅっと固めて焼いたような、深く濃い味わいです。
これ一枚で、チーズおつまみの全てを果たしてくれそうな逸品。
それにしてもこの生地はどこかで食べたことがあるような・・・・
パッケージを熟読して納得です。
魚肉シートと書かれていました。
そう、チータラのあの、外側の部分を想起させます。
・サラミをのせた焼いたチーズ ミニ
「4種のチーズを使った 焼いたチーズ ミニ」と同じシリーズのものです。
こちらも4種のチーズが使用されています。
そこにサラミを乗せて一層濃厚幅広い味になっています。
手のひらのサイズにも満たない大きさでありながら、サラミの塩味と脂、燻製の香りが加わり、、高品質なおつまみに仕上がっています。
4種のチーズ、サラミ共に、焼酎濃いめで、ロックやストレートを合わせると良いのではないでしょうか。
麦焼酎あたりが合いそうですね。
まとめ
チーズというと、まずはワインと思いがちですが、意外にもどんなお酒にも合います。
熟成物同士ということもあるでしょうが、程よい塩味や酸味、チーズの種類による香りや個性がお酒と相性が良いのでしょう。
焼酎はアルコール濃度や温度、割り方で、チーズの多様な個性にバリエーション豊かに反応します。
コンビニ各社は自社開発を含め、常に新しい商品を投入しています。
チーズスナックは、その最たるものかもしれません。
ここで紹介した商品だけでも食べ比べてみる価値がありますので、是非お試しください。
この記事を書いた人
森 由佳
食事とお酒を美味しく食べて飲めることを、人生の後半戦の目標に掲げています。家には常に焼酎のボトルが鎮座しているという環境で育ち、焼酎愛飲歴たっぷりのライターです。ざっくりとした視点で焼酎を語ります。
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