【RTD特集】こだわりのレモンサワー「LEMON SOUR SQUAD」をご紹介します
お酒を炭酸水で割って、レモンを絞る。
このシンプルな組み合わせこそレモンサワーの身上ですが、シンプルゆえにこだわりも多い飲み物です。
お酒の種類やレモン果汁の割合など、そのこだわりは無限大。
今回は、そんなレモンサワーのこだわりが、ギュッと詰まったRTD商品をご紹介します。
目次
今回ご紹介するのは「LEMON SOUR SQUAD」
今回ご紹介するのは異色の一本。
あのEXILEさんが監修した本格レモンサワーで、「LEMON SOUR SQUAD」といいます。
「LDH PERFECT YEAR 2020」の開催を記念して作られました。
EXILEさんが大好きなレモンサワーを中目黒から発信、というのがコンセプト。
EXILEさんの所属事務所であるLDHとローソン、宝酒造が共同開発しました。
「SQUAD」というのは「分隊」という軍隊用語。
スラングで、「いつものメンバー」といった意味があるようです。
仲間をはじめとした、ステークホルダーを大切にするEXILEさんらしい言葉ですね。
レモンサワーのこだわりの入り口
レモンサワーのこだわりの入り口は、レモンといいます。
果汁の割合はもちろんのこと、果肉を入れるとか入れないとか。
RTD商品でも、果汁20%以上を使用した高果汁のレモンサワーが販売され、人気を博しています。
「LEMON SOUR SQUAD」のこだわりは、濃厚なレモン感。
その濃厚感を高果汁ではなく、レモン特有の「苦味」で演出しているのが、特徴的。
皮までまるごと搾ったような、濃厚なレモンペーストを使用。
そのレモンペーストには、レモン特有のピリッとする苦味が感じられるのです。
酸味だけでなく、苦味を加えることで、引き締まったレモンサワーの味わいに。
LEMON SOUR SQUADは、レモン本来の魅力が詰まったレモンサワーなのです。
サワーのお酒
サワーは、焼酎以外の蒸留酒も使用されます。
特にウォッカベースのサワーは有名ですよね。
2000年代に大手酒類メーカーが、ウォッカペースのRTD商品を大ヒットさせて以来、主流になりました。
最近では、焼酎をベースにしたレモンサワーが再評価。
焼酎はウォッカと比較して、味わいや香りが感じられる点が見直されているのです。
過度に糖類や果汁に頼ることがないのも、高ポイント。
LEMON SOUR SQUADのお酒は、宝酒造の甲類焼酎を使用しています。
宝酒造は、日本一の甲類焼酎の生産量を誇る焼酎メーカー。
甲類焼酎は、連続式蒸留機で蒸留する焼酎のことをいいますが、意外と知られていないのが、その規模。
本格焼酎で使用される単式蒸留器は、平屋の家屋に納まる大きさですが、連続式蒸留機は、ビルの高さに匹敵するほど。
そのため、連続式蒸留機を所有せず、原料アルコールを輸入に頼っている焼酎メーカーも。
宝酒造は、国内最大級の連続式蒸留機を千葉県松戸市に所有しています。
その高さはなんと、約35m!
宝酒造の焼酎は、確かな技術のもと、国内製造にこだわって造られているのです。
「LEMON SOUR SQUAD」は、そんな宝酒造の焼酎を使用しています。
レモンサワー発祥のお店とは
「LEMON SOUR SQUAD」のパッケージには商品名の下に”from NAKAMEGURO”との表記があります。
実は、レモンサワーは、中目黒にあったお店が発祥といわれているのです。
そのお店の名前は、「もつ焼きばん」。
レモンサワーの発祥が中目黒だったのは、意外ですよね。
中目黒は、おしゃれな街として紹介されることが多いですが、かつては、多くの家族が共同炊事場で生活を共にしているような、下町情緒あふれる街でした。
1958年、そんな街の2階建て木造アパートでレモンサワーの発祥の店が開業します。
そのお店の主力商品は「もつ焼き」。
今では、カフェやイタリアンが目立つ中目黒も、もつ焼きがよく似合う街だったのです。
開業当時は、まだまだ戦後の復興期。
多くの東京下町の大衆居酒屋では、アルコール臭は強いが、コスパの高い焼酎を美味しく飲ませるための試行錯誤が続いていた頃。
独自のレシピで作られた、エキスやシロップを割材にしたお酒が流行します。
「もつ焼きばん」では、いち早く焼酎を炭酸で割ったお酒を提供。
当初は、焼酎を炭酸で割ったお酒は、「酎炭(チュータン)」「炭酎(タンチュー)」と呼ばれていたそうですが、いつしか「さわやかサワー」と呼ばれるように。
その後、廉価な海外産のレモンが流通するようになると、サワーにレモンを入れて飲むことが定番となり、「レモンサワー」が誕生したといいます。
しかし、”from NAKAMEGURO”という表記は、「もつ焼き ばん」とは関係はないのだそう。
”from NAKAMEGURO”というのは、レモンサワーを飲みながらEXILEさんのメンバーで夢を語り合った思い出の場所だったから、のようです。
「LEMON SOUR SQUAD」の味わい
それでは、「LEMON SOUR SQUAD」を飲んでみることにします。
鮮やかな黄色の缶は、コンビニの棚で一際目立っていました。
海外のクラフトビールかと思ったくらい(笑)
このあたりは、 EXILEさんの素敵なセンスが感じられます。
まずは、缶をプシュ!
最近の缶入り飲み物といえば、RTD商品が主流。
この口開けの儀式は、疲れた一日のご褒美へと通じます。
そして、「LEMON SOUR SQUAD」は強炭酸なので、勢いがある(笑)
見てください、この色。
レモン感が詰まっています。
こういったビジュアルも大切ですよね。
それでは、いただきます!
このレモンサワーの個性のキモは、炭酸といって良いです。
焼酎とレモンのバランスが、炭酸によって取られています。
お店や家で飲むレモンサワーの場合には、焼酎とレモン、炭酸はその場で調合しますが、この「LEMON SOUR SQUAD」は、それぞれの材料があらかじめ溶け合っているので、一体感が感じられます。
これは、RTD商品の新たな発見。
合わせる料理は、もちろんもつ焼きですよね。
もつ特有の味わいは、レモンサワーと一緒に楽しむのが一番です。
まとめ
うーん、素敵な体験でした。
レモンサワーもこだわり抜くと、ここまで昇華するのですね。
EXILEさんのセンスが、レモンサワーにも及ぶのは驚きでした。
また、焼酎にスポットライトを当てていただいて感激です。
「LEMON SOUR SQUAD」はローソンで発売されています。
黄色い素敵な缶はすぐに見つかるハズ。
みなさんも素敵なレモンサワーを是非、味わってみてくださいね。
〈商品データ〉
【商品名】レモンサワースクワッド
【品目】リキュール(発泡性)
【原材料名】レモン、レモンペースト、レモンエキス、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、香料、酸味料
【アルコール度数】7度
【果汁】9%
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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