焼酎に合うおつまみ!手羽元とグリーンオリーブの軽い煮込み
鶏肉の骨付きの手羽は、胸やモモなどの正肉と比べて、鶏肉独特のジューシーさが特徴。
ジワジワと染み出す鶏肉の旨味は、お酒のおつまみに最適。
焼いても良し、煮込んでも良しの万能食材で、その上コスパもグッドで重宝する食材ですよね。
そんなお馴染みの食材の手羽ですが、鶏の上腕から指先まで、全体のことをざっくり手羽と呼んでいます。
そして手羽のなかには2つの関節が存在して、その部位ごとに名前がつけられてます。
以下、それぞれの特徴とともにご紹介します。
■手羽先
上腕から肘までの関節部分。
関節から指先部分はゼラチンを含み、コリコリとした食感が楽しめます。
焼き鳥屋さんでは、串に刺鶏肉の骨付きの手羽は、胸やモモなどの正肉と比べて、鶏肉独特のジューシーさが特徴。とある居酒屋チェーンのスパイスを効かせた唐揚げは有名ですよね。
■手羽先
手羽を胸とつないでいる手羽の元の部位です。脂肪が少ないのが特徴で、鶏肉本来の味わいが楽しめます。購入してそのまま使える手軽さも魅力。肉の部分に切り込みを入れて裏返した「チューリップ」という唐揚げは人気のメニューのひとつ。手羽先と比較して骨が太く、煮込み料理にするとダシの効いたソースが味わえます。
今回は、煮込み料理に最適な手羽元を使った焼酎おつまみを紹介します。
手羽元は、さずそのままのカタチで提供されることが多いです。
今回は、煮込み料理に最適な手羽元を使った焼酎おつまみを紹介します。
焼酎のおつまみ 手羽元とグリーンオリーブの軽い煮込み
<材料>約2人分
手羽元・・・3本
グリーンオリーブ・・・10ケ
グリーンオリーブの漬け汁・・・少量
玉ねぎ・・・1/2個
オリーフオイル・・・大さじ1杯
チキンスープ・・・大さじ100cc
焼酎・・・大さじ45cc
材料の分量は目安です。
1.フライバンにオリーブオイルに入れて手羽元を焼く
フライパンをよく温め、オリーブオイルを入れて馴染ませた後、手羽元を焼きます。表面を焼くことによって煮込んだ時、鶏肉の旨味が過度に流出することを防ぎます。
2.手羽元を取り出す
強火で一気に焼き色がついたら、手羽元を取り出して休ませます。
煮込みの工程で手羽元の火入れをするので、多少火が入っていない部分があっても気にしないこと。
3. 玉ねぎをソテーする
煮込み用の鍋を用意して、よく温めオリーブオイルを入れて馴染ませます。
スライスした玉ねぎを入れてソテーします。
4. 手羽元を鍋に入れる
玉ねぎがしんなりして、飴色に色づいてきたら手羽元をいれていきます。
その間も、玉ねぎをソテーしていきます。
5. チキンスープを回し入れる
チキンスープ大さじ100ccを回し入れます。
この時、鍋底についた玉ねぎの焦げをチキンスープの水分で、こそげ落としていくのがポイント。
6. 焼酎を加える
チキンスープをいれて一煮立ちしたら、焼酎を加えます。
7. 10分ほど煮込む
鍋に蓋をして10分ほど煮込みます。手羽元に火入れをするイメージです。”軽い”煮込みなので、煮込み過ぎないのがポイント。
8. グリーンオリーブを加える
10分ほど煮込んだら、グリーンオリーブを加えます。
軽く煮立たせます。
9. グリーンオリーブの漬け汁を加える
グリーンオリーブの漬け汁を適量加えます。この料理の最大のポイントです。
グリーンオリーブの漬け汁には、塩分とヴィネガーが入っています。このつけ汁がこの料理に使用される唯一の調味料なのです。
3分ほど強火で煮立たせたら、完成です。
この手羽元とグリーンオリーブの軽い煮込みには、白銀炭酸焼酎 白の誘惑を合わせます。
【白銀炭酸焼酎 白の誘惑(しろのゆうわく)】
西酒造/鹿児島県日置市
主原料/芋(鹿児島県産黄金千貫)、炭酸ガス、銀箔
麹/米麹(国産米)
度数/10度
蒸留/常圧蒸留・減圧蒸留
白の誘惑には、バナナやマンゴーといった南国の完熟したフルーツの香り、しっかりとした芋焼酎のコクが感じられます。
手羽元とグリーンオリーブの軽い煮込みの、手羽元の濃い鶏肉の味わい、グリーンオリーブの酸味には実に合います。
いかがでしたか?
今回のおつまみは、手羽元とグリーンオリーブで簡単に調理が可能。
煮込み料理ですが、手軽にできるのもオススメです。
極度にこだわることなく、焼酎のおつまみとして気軽に楽しめる一品。
皆さんもぜひトライしてみてください。
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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