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世界に認められた「出水に舞姫」原酒が特別限定販売!

世界に認められた「出水に舞姫」原酒が特別限定販売!

出水酒造とは

出水酒造は鹿児島県出水市にある焼酎蔵です。
出水酒造では、信楽焼(しがらきやき)の甕を使用しています。
焼酎の仕込みや貯蔵に用いられる甕は、表面のわずかな通気孔から空気が通るのが特徴。
そのため、まろやかな酒質に仕上がります。
かつての焼酎造りでは一般的な容器でしたが、現在では日本国内では製造できないといわれています。
しかし、蔵元では、日本6古窯のひとつに数えられる、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる信楽焼きの甕で焼酎を仕込んでいます。
出水酒造_池田杜氏

出水酒造 池田杜氏と信楽焼きの甕

鹿児島県出水市の紹介

蔵元のある鹿児島県出水(いずみ)市は、北薩と呼ばれる鹿児島市から北北西約80kmの場所にあります。
市の北部は八代海に面し、東部は矢筈岳を主峰とする肥薩山脈が北東に走り、南部は紫尾山を中心とする山塊が東西に伸びています。
市域の大半は扇状地であり、米ノ津川とその支流の平良川、高尾野川、野田川がそれぞれ北西流して八代海に注いで、市内には出水平野が広がっています。

江戸時代には、薩摩藩の外城として栄えました。
その名残として、薩摩藩最大の武家屋敷群であった鹿児島県の出水麓(いずみふもと)にある武家屋敷群が現存しています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、町の風格は今もなお当時のまま。
武家屋敷群は、出水市を代表する歴史スポットとして多くの観光客が訪れています。
武家屋敷群

出水市は九州屈指の名水の地

出水市は地名が表すように、良質な水が湧き出る九州屈指の名水の地でもあります。
かつては、殿様へ献上した御前水にも選ばれていたほど。
市の南部に広がる豊かな森が、降り注いだ雨を長い歳月をかけて清らかな水に育んでいるのです。
水が豊富に湧き出る出水市は、本格焼酎王国「薩摩」の玄関口なのです。
焼酎造りの原点ともいうべき場所といってもいいでしょう。

名水を代表するように自然環境が整った出水市は、大陸から一万羽もの鶴が飛来することでも有名です。

その証として、日本で最初となる「ラムサール条約湿地自治体」に認証されました。
本認証は、ラムサール条約の決議に基づき、湿地の保全・再生、管理への地域関係者の参加、普及啓発、環境教育等の推進に関する国際基準を満たす自治体に対して与えられるもの。
出水の自然環境が、水鳥の生息地としてだけでなく、生活を支える重要な生態系として世界的に認められたのでした。
出水の鶴

出水酒造の代表銘柄「出水に舞姫」

出水酒造の代表銘柄は「出水に舞姫」です。
出水地区で収穫した黄金千貫を原料に仕込み、白麹と黒麹をブレンド。
白麹と黒麹をブレンドすることによって、それぞれのいいところを活かした飲みやすくて、おいしい焼酎に仕上げています。

また、蔵元自慢の信楽焼きの甕でじっくりと熟成しています。
芋本来の香りを残しつつ、スッキリとした他にはない味わいが特徴で、発売以降国内外数々の賞を受賞。

女性や初めて焼酎を飲んでみたいという方にも飲んでいただけるように、飲みやすい芋焼酎を!との想いで造った焼酎です。

今回ご紹介するのは、「出水に舞姫」のファンから「原酒を飲んでみたい!」というリクエストを反映したもの。

原酒はレギュラー焼酎よりもアルコール度数が高いお酒。
ハイボールのような飲み方との相性はグッド。
割って飲むとその分アルコール度数が下がるので、25度のレギュラー焼酎よりも、高い度数の原酒の方が飲みごたえがあるのです。

「出水に舞姫 原酒」は、2月14日(火)まで「Makuake」で購入可能です。
ぜひお試しください。
出水に舞姫
【銘柄データ】
〈出水に舞姫 原酒〉
品目:本格焼酎
内容量:720ml
原材料名:黄金千貫、米麹(白麹/黒麹)
蒸留法:常圧蒸留
アルコール度数:36度

出水酒造株式会社

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