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全国の焼酎を取り扱う酒販店が注目の焼酎銘柄を推薦、テイスティング評価しその年の大賞を決める「酒屋 が選ぶ焼酎大賞」。昨年の第一回に続き、本年も無事開催が決定されました。

■開催の背景
新型コロナの流行より、焼酎を含めた酒類業界全体が打撃を受けました。 国内での消費量が減少し、厳しい状況に立たされている中で、焼酎メーカー様や飲食店様などがwithコロナ 社会に向けて奮闘されています。 そこで、焼酎を取り扱う酒販店でも業界に新しい流れを生み出し、消費を上げていくため、焼酎PRのため のイベントとして「酒屋が選ぶ焼酎大賞」を立ち上げました。全国の酒販店が集う企画はこれまでなく、販売者という消費者に近い立場から、焼酎のPR・販促につながる発信をすることを目指しております。

■第2回「酒屋が選ぶ焼酎大賞」について
全国の焼酎を取り扱う酒販店約110店舗が参加し、各店から今年一押しの焼酎を推薦します。審査は、「芋 焼酎部門」「麦焼酎部門」「米焼酎部門」「黒糖焼酎部門」「泡盛部門」の5つの部門。その5部門を通して 250ほどの焼酎銘柄がノミネートされています。これら焼酎に対して、参加酒販店がブラインドでテイス ティング評価を行い、各部門上位3銘柄を「第2回 酒屋が選ぶ焼酎大賞」受賞焼酎として表彰します。

■第2回開催に向けた想い
昨年開催された第1回目では、全国から集まった300近い銘柄に対して100人を超える酒販店が審査しまし た。 ここまで大規模な焼酎の試飲会は過去になく、焼酎業界の新しい試みとして一定の反響を得ることができま した。一方で、一般的にはまだまだこの焼酎大賞は知名度が定着できていないのも現実であり、今後より多 くの方に知っていただくよう発信を続けていくことが重要だと考えております。 国内では日本酒・焼酎等の消費は減少傾向にあり、業界では厳しい状況が続いています。酒屋が選ぶ焼酎大 賞は、同じ志を持つ全国の酒販店が集って焼酎と真摯に向き合うことで、焼酎の深さ、楽しさ、そして美味 しさといった焼酎の可能性を世の中へ伝えていくことを目指し、継続して開催を行なっていきます。 第2回では飲食店も巻き込むことで、多角的な面から焼酎業界を盛り上げていきたいと考えています。

主催 :酒屋が選ぶ焼酎大賞実行委員会
実行委員 :銘酒泉屋(福島)、酒舗まさるや(東京)、味ノマチダヤ(東京)、籠屋 秋元商店(東京)、白菊屋(大阪)、とどろき酒店(福岡)、コセド酒店(鹿児島)

公式サイト:https://shochu-taisho.com/