【飲んでみた】アサヒ「果実の瞬間 ブルーベリーチューハイ」
サワーやチューハイの魅力は、どんな飲み物でも割り材として使える柔軟性にあります。
甲類焼酎、ジン、ウォッカなどのお酒を好きな飲み物で割ると、すぐにサワーやチューハイが楽しめます。
レモンや梅干しはもちろん、コーラで割ればコーラハイ、緑茶で割れば緑茶ハイなど、組み合わせの可能性は無限大。
皆さんも、お気に入りのサワーやチューハイがありますよね。
注目フレーバーのブルーベリー
チューハイやサワーにはレモンやグレープフルーツといった柑橘系フレーバーが一般的ですが、最近では、様々なフレーバーが発売されています。
焼酎やウォッカといったお酒はクリアな酒質なので、どんな割材とも合わせられます。
ブルーベリーも最近注目されるフレーバーの一つ。
独特の酸味が魅力的で、ある種のコクも感じられます。
健康面でも、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、ミネラル、アントシアニンなど、栄養素が豊富。
特に、ビタミンCはコラーゲン生成を助け、ビタミンEは抗酸化作用があり、肌の健康に不可欠な要素といわれているので、お酒好きは注目すべき食材です。
ブルーベリーは、「カシオレ」に使用されるカシスと同じベリー系の果実で、お酒との相性もなかなかのもの。
チューハイの割材としても、今後、期待ができそうなフレーバーです。
アサヒ「果実の瞬間」とは
アサヒの「果実の瞬間」は、果実本来のおいしさにこだわってつくったチューハイです。
ネーミングの『果実の瞬間』は、缶を開けた“瞬間”に感じる果実の香りや、飲んだ“瞬間”に感じる果実のみずみずしさなど、“果実のおいしい瞬間”を表現しているのだそう。
日本国内で作られた果実の果汁を使用した“果汁系フレーバー”だけをラインアップ。
特に注目なのが、メインターゲット。
今後、低アルコール飲料のメインユーザーとなっていく20~30代をターゲットにしているようです。
そのため、甘くフルーティな“果汁系フレーバー”のみで展開。
そのこだわりは、チューハイRTD商品のスタンダードフレーバーであるレモンとグレープフルーツがないという点に現れています。
レモンやグレープフルーツは、古き良き昭和居酒屋を想起させるフレーバーでもあるので、納得ですよね。
定番は、「すっきり巨峰」「まろやか白桃」「あじわい梅」「さっぱりシークァーサー」の4アイテム。
その他、旬の果実を期間限定で、発売しているようです。
今回のブルーベリーもそんな期間限定商品。
「果実の瞬間 ブルーベリーチューハイ」の味わい
それでは、いたたきます。
冷涼感のあるプラチナシルバーの缶体に、みずみずしい果実のイラストをデザイン。
大きな”ブルーベリー色”のイラストが目につきます。
お酒もしっかり”ブルーベリー色”。
まるで、カクテルのように素敵です。
味わいも、ブルーベリーの4月の朝のようなさわやかな酸味が心地よい。
ほどよい甘さと炭酸とのバランスもバッチリです。
ブルーベリーは、主に岩手県の丘陵地で生産されています。
岩手の冷涼な気候に適した品種である「ハイブッシュ系」を栽培。
大きな果実とさわやかな甘酸っぱさが持ち味。
生食はもちろんのこと、ジャム、ジュース、ワインなどの加工品において高く評価されているようです。
アルコール度数は4%。
これは、メインターゲットである20代、30代を意識したもの。
チャーハイRTDのスタンダードのアルコール度数は7%なので、やや低め。
夕食後の就寝前のリラックスした時間を楽しむには、よい度数です。
まとめ
いかがでしたか。
多様な展開をみせるチューハイRTD。
アサヒ「果実の瞬間 ブルーベリーチューハイ」は、ターゲットが明確なマーケティングな一本。
今後のフレーバー展開にも注目です。
みなさんも、ぜひ試してみてください。
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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