【RTD特集】ハイボールで迷ったら、「神の河ハイボール」を!
RTDとは「Ready to drink」の略称で、直訳すると「すぐに飲める(もの)」という意味。
缶や瓶などの容器から、栓を開けてすぐに飲めることを前提にした商品の総称です。
コンビニで焼酎をベースのお酒に使用した、RTD商品をよく見かけますよね。
焼酎は割って飲むことが多いお酒なので、RTDとの相性はグッド。
ソーダで割った「焼酎ハイボール」は、各メーカーから数多く発売されています。
今回も、そんなRTD商品の中から、「神の河ハイボール」をご紹介します。
「神の河ハイボール」は2021年4月に発売された、薩摩酒造の銘柄「神の河」のRTD商品。
全国のコンビニエンスストア限定で販売されています。
「さつま白波」で有名な薩摩酒造が「神の河」を発売したのは、1989年(平成元年)。
ホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した麦焼酎は、全国的な人気銘柄になりました。
「神の河」のネーミングの由来は、蔵元の郊外にある、神が宿る水を意味する”神の河”と呼ばれる名水。
素敵な名前ですよね。
背筋がまっすぐになる思いです。
ラベルは「神の河」のラベルデザインを引き継いで、太陽、水、麦がモチーフ。
ホワイトオークなど木樽で長期貯蔵熟成したお酒は、樽の成分が溶出。
色や香りがお酒に移ります。
ブランデーやウイスキーが琥珀色をしているのはそのため。
焼酎は長い間、長期熟成には不向きといわれていましたが、1985年あたりから発売されるようになります。
大半は麦焼酎だったので、大麦原料のウイスキーと比べらることも多く、味わいや香りもよく似ていまると評判に。
飲み方も伝統的なお湯割というよりは、ハイボールとの相性が良い。
最近のハイボール人気をを受けて、神の河をハイボールで楽しまれた方も多いハズ。
神の河「ハイボール」の表記がよく似合います。
品目はスピリッツになります。
このあたりは、焼酎の定義が酒税法によって厳格に規定されている証左。
ただ、「神の河ハイボール」の原料には本格焼酎と表記がありますので、神の河が使用されているのは間違いがありません。
開栓時のプシュッという音が心地よい。
ビールとはまた違った感覚です。
それでは、いただきます。
RTDなので、開けたてをそのまま飲みたいところですが、「神の河ハイボール」は木樽を使用した長期貯蔵熟成した焼酎がベース。
琥珀色をご覧いただきたいので、グラスに注ぎます。
氷はなしで(笑)。
飲むときは、あらかじめ冷やしておきましょう!
うーん、とってもハイボールらしい(笑)。
各メーカーから発売されている、ウイスキーハイボールと比べてみるのも面白いかも。
素材感のある香ばしい香り、密度の高さが感じられる味わいは、「神の河ハイボール」ならでは。
唯一無二といっても良いくらいです(褒め過ぎ)。
ツンとするアルコールの印象がないから、女性にもオススメ。
今では、本格焼酎を使用したRTDも多く販売されるようになっています。
「神の河ハイボール」は、コンビニ限定販売ということもあって、皆さんも目にする機会もや多いと思います。
品目が「スピリッツ」なので、迷うかもしれません。
そんな時は、原材料をチェックしましょう。
プシューと開けて、キュッキュッと飲む。
これぞ、RTD商品の良さ。
皆さんも、「神の河ハイボール」をぜひ、味わってみてくださいね。
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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