焼酎は英語で何ていう?
日本を代表するお酒といえば焼酎と日本酒ですよね。
特に日本酒は、今では海外でも有名です。
お店で注文したい時に、そのまま”SAKE”と言っても通用するほど。
一方、焼酎は英語で何というのでしょうか。
焼酎は英語でshochuといいます
焼酎は英語で「shochu」や「japanese shochu」といいます。
ただ、焼酎はまだまだ知らなれていないので、「What is a shochu」と聞かれてしまうことも。
海外の人にはshochuがどんな酒であるかを説明する必要があります。
海外では、日本で作られるお酒のことを総じてSAKEと呼ぶことが多いようです。そのため、焼酎と日本酒の違いを説明する必要があります。
焼酎と日本酒の最大の違いは、
焼酎=蒸留酒
日本酒=醸造酒
です。
海外にも同じブドウを原料にしたワインとブランデー、大麦を原料にしたビールとウイスキーのように、醸造酒と蒸留酒の区別の理解はあるので、その点を説明しましょう。
蒸留酒=ブランデー、ウイスキー
醸造酒=ワイン、ビール
ワインとブランデー、ビールとウイスキーは、それぞれブドウ・大麦と原料が同じ。同じお米が原料である米焼酎と日本酒の関係に似ていますよね。
そのエリアで収穫される作物は、食べ物だけでなくお酒の関係にも色濃く表れているのです。
焼酎はブランデーやウイスキーと同じ蒸留酒であることを説明すればよいのです。
◾️Shochu is a Japanese distilled spirit.
「焼酎は日本の蒸留酒です」
◾️Shouchu is distilled spirit. Sake is brewed alcohol.」
「焼酎は蒸留酒、日本酒は醸造酒です。」
英語で芋焼酎は何ていう?
焼酎は、芋や米、麦焼をメインにたくさんの原料から作られます。その説明にはshochuの前に原料となる英語の単語をつければ伝わります。
芋焼酎:potato shochu
米焼酎:rice shochu
麦焼酎:barley shochu
芋焼酎の原料はサツマイモですが、sweet potato shochuと呼ぶことはありません。
焼酎お湯割は何ていう?
焼酎の特徴は多彩な飲み方です。伝統的なお湯割りに始まり、ロック、水割り、ソーダ割りがありますよね。
割り方の説明はごく簡単。同じ蒸留酒であるウイスキーと同様に表現するといいでしょう。「and」や「with」を加えることによって割り方を表すことができます。
お湯割り: shochu with hot water
ロック: shochu on the rocks
水割り: shochu with water
ソーダ割り: shochu and soda
koji spiritsとは
焼酎は、「Koji(=麹)spirits(蒸留酒)」と呼ぶことも可能です。
焼酎には、麹というカビの一種を使用してお酒が作られています。
麹によるお酒作りは、日本の他に中国、タイなどで盛んです。その他のエリアでは、麹を使用したお酒はとても珍しいため、Koji spiritsと呼ばれることもあります。
麹というのは、麦や米などの穀類を糖化するために必要な原料。
ワインの原料であるブドウは糖類が豊富で自然発酵が可能ですが、穀類には糖分が少なくデンプンを糖化させた後に、発酵させてお酒を作ります。
麦焼酎とウイスキーは同じ麦を原料にした蒸留酒ですが、その違いこそ、糖化させるために使用する原料。
麦焼酎の麹に対して、ウイスキーは麦を発芽させた”麦芽”を使用しています。
ちなみに、海外の一部のエリアでは、麦焼酎をウイスキーと呼ぶことあるそう。
まとめ
いかがでしたか?
焼酎は英語でshochuと呼びます。
日本酒のsakeとともに、伝統的な日本のお酒なので、この記事をきっかけにしてぜひ覚えておいてください。
海外でもブランデーやウイスキーといった蒸留酒は多くの人に、親しみのあるもの。
shochuもsakeと同じように、海外で普及して欲しいものです。
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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