記念日の焼酎はこれでキマリ!白銀炭酸焼酎「白の誘惑」で、シュワシュワしてみよう
誕生日や結婚記念日、クリスマスなどのお祝いイベントには乾杯のお酒は欠かせませんよね。
お祝いフレーズやプレゼント交換と共に、お祝いイベントでは大切なワンシーン。
そんな乾杯のお酒。
焼酎はどちらかというと”ダレヤメ”に代表される普段使いのお酒なので、お祝いイベントには向いてないと思われがち。
いつもより少しだけ贅沢した、シャンパンやスパークリングワインなどのお酒がチョイスされることが多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお祝いイベントでも活躍できる焼酎をご紹介します。
その名も「白の誘惑」といいます。
ネーミングから、「もしやあの焼酎?」とイメージされた方は鋭い(笑)。
この銘柄の蔵元は西酒造さん。
プレミアム焼酎として名高い、「天使の誘惑」のデフュージョンブランドなのでした。
夏には琥珀炭酸焼酎「夏の誘惑」が発売されて、ご紹介させていただきました。
「夏の誘惑」は、海やBBQのシーンで大変好評だったようです。
この「白の誘惑」の説明には白銀炭酸焼酎とあります。また大層な(笑)。
と、思いきや白銀をイメージせさせるために、なんと、雪を連想させる銀箔が入っているのです。
きらきら輝く炭酸焼酎!
西酒造さんといえば、革新的な焼酎酒造場。
焼酎の飲み方を、主流であったお湯割りから、焼酎ロックに転じたきっかけは「富乃宝山」の開発があったため、ともいいます。
飲むシーンを料理屋から都会的なバーに移した功績は大きく、さらなる焼酎ファンの拡大につながったのでした。
そんな、西酒造さんの “誘惑”シリーズ第2弾。
焼酎は、”ダレヤメ”の普段使いのお酒なので季節商品、特に冬場のお祝いイベントでは苦戦が続いていました。
そんな”お祝いイベント”マーケットに参入した焼酎ということでしょう。
「夏の誘惑」は、ハイール用の焼酎でした。
今回もハイボール焼酎ですが、シャンパンのように冷やして、そのままシュワシュワを楽しむことができます。
しかも、アルコール度数は10度!
「炭酸と焼酎は、完璧なバランスが取れていますので、よく冷やして、瓶からそのまま注いで飲むのをおすすめ」とあったので、ワイングラスでそのままいただくことにします。
開栓するとこの泡。炭酸がしっかり溶け込んでいます。
炭酸や、ガス入りミネラルウォーターの容器は、ほとんどがペットボトルなので、瓶に入れられた炭酸飲料を開栓するのも、レアな体験。
しっかりと炭酸が感じられます。
シャンパンを注ぐように、丁寧に注ぎます。
ただ、今回は希釈する氷がないので、溶け込んだ炭酸と焼酎のバランスをしっかり味わえるのがポイント。
うーん、焼酎の炭酸割りを、香りが華やかに引き立つワイングラスで飲むのは新鮮。
白の誘惑専用の酵母を使って、低温で発酵。そのため、フルーティーな香りが特徴。
バナナやマンゴーといった南国の完熟したフルーツの香り。
強めに感じられる炭酸の後に、しっかりとした芋焼酎のコクが感じられます。
余韻には、芋焼酎の甘みが感じられます。
RTD商品の一般的なアルコール度数が6度前後で、“ストロング系” と呼ばれるのは9度前後。
そのカテゴリーでというと、この「白い誘惑」は“ストロング系”。
ただ、味わいと香りがしっかりしているので、“ストロング系”と感じられないのは不思議。
前回の「夏の誘惑」同様に「辛口」な印象は相変わらず。
キレとも違うんですが、炭酸の影響なのかしら。
あっという間に飲んでしまいました。
容器は500mlの瓶なので、家族や恋人といった少人数で飲むにはちょうど良いサイズ。
また、蓋がスクリューキャップなので、残っても泡の持続の心配はなさそうです。この点は、スパークリングワインと違って、管理がラクチンですよね。
今回も、新規マーケットに突如参入した、西酒造さんが提案する新しい焼酎のカタチ。
お祝いイベントにふさわしい一本です。
ぜひ、皆さんもシュワシュワしてくださいね!
〈銘柄データ〉
【白銀炭酸焼酎 白の誘惑(しろのゆうわく)】
西酒造/鹿児島県日置市
主原料/芋(鹿児島県産黄金千貫)、炭酸ガス、銀箔
麹/米麹(国産米)
度数/10度
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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