焼酎のコーラ割りをご紹介します
焼酎には、様々な飲み物を”割材”として楽しめる魅力があります。
炭酸水や甘味料入り飲料、緑茶など、様々な飲み物が”割材”に変化してしまいます。
その組み合わせは無限といっていいでしょう。
今回は、そんな焼酎の割材として、コーラをご紹介したいと思います。
目次
コーラとお酒の関係
コーラは、世界で最も有名な飲み物といっても過言ではありません。
日本でもコンビニや自動販売機など、どこにいても気軽に購入可能です。
そんなコーラは、お酒との相性も良く様々なカクテルに使用されています。
ウイスキーをコーラで割った「コークハイ」
コーラで割ったお酒といえば、「コークハイ」が有名ですよね。
コーラをウイスキーで割った「コークハイ」は、ハイボールを炭酸水の代わりにコーラで割ったカクテル。
ハイボールの炭酸水は無味なので、ウイスキーの味が強調されがち。
そのため、ウイスキーのツンとしたアルコールの感じが苦手な人には、「コークハイ」がおすすめの飲み方といえそうです。
ラム酒をコーラで割った「キューバ・リブレ」
ラム酒とコーラの相性の良さも知られています。
ラム酒はサトウキビが原料なので、甘味の強いコーラとの相性は良いのです。
ラム酒のコーラ割りは、「キューバ・リブレ」と呼ばれ、世界で最もオーダーが多いカクテルといわれるほど。
ライムやレモンといった柑橘系の果実がふんだんに入った「キューバ・リブレ」は、南国気分が味わえる爽快なカクテルです。
ワインをコーラで割った「カリモーチョ」
ウイスキーやラムといった蒸留酒以外にも、醸造酒であるワインをコーラで割った「カリモーチョ」というお酒もあります。
スペインの若者の間で大ブレイクし、世界的に人気が広がりつつあるようです。
最近の「低アルコールブーム」の影響を感じさせるカクテルといえそうです。
アルコールは苦手でも、酔い心地を楽しみたい方にはおすすめ。
コーラ割りには、どんな焼酎が合う?
コーラとお酒はもともと相性が良いので、焼酎にも合う飲み物だといえそうです。
焼酎は蒸留法、原材料などによって種類が多彩ですが、それぞれの焼酎とコーラの相性を探ってみたいと思います。
甲類焼酎
甲類焼酎は、連続式蒸留法で作られた焼酎。
クリアでクセのない味わいは、どんな割り材とも相性が抜群です。
ウォッカと同じように無味無臭なので、カクテルのベースとしては、ちょうど良いお酒なのです。
そんな甲類焼酎は、コーラの爽快感を引き立て役になってくれることでしょう。
黒糖焼酎
黒糖焼酎はラム酒と原料が同じサトウキビであることは広く知られています。
ラム酒がコーラとの相性が良いように、黒糖焼酎との関係も良いハズ。
ラム酒の代わりに黒糖焼酎にライムをふんだんに加えて、「和製キューバ・リブレ」を味わってみてはいかがでしょう。
コクのある味わいの黒糖焼酎とコーラが持つ甘さとの調和は魅力的。
黒糖焼酎×コーラ。
ぜひ試してみたい飲み方です。
芋焼酎
芋焼酎は、サラリとしているものや濃厚で味わい深いもの、そして後味がスッキリしているもの、など多種多様。
中でも、コクのある芋焼酎は、濃厚で味わい深いコーラとの相性が良さそうです。
口に含んだときに、発酵で造り出されたうまみ成分や味わいがコーラと共に口中に広がります。
意外な相性かも知れませんが、試してみたい飲み方です。
焼酎のコーラ割りの作り方
それでは、実際にコーラ割りの作り方をご紹介します。
黄金比率は1:1
【作り方】
1.レモン(またはライム)を1/8サイズにカットして、グラスに絞り入れます。
2.氷でグラスを満たし、焼酎を入れましょう。
3. 適量のコーラを加えて、さっと混ぜたらできあがりです。
ポイントは、焼酎とコーラの比率が1:1くらいになるようにすること。
これが焼酎の香りを活かす黄金比率といえそうです。
焼酎の一般的なアルコール度数は25度なので、1:1で割ると12.5度になります。
ウォッカやラム酒のアルコール度数は少し強めの40度前後なので、25度の焼酎とコーラの比率は1:1が理想的なのです。
レモンを添えて
焼酎のコーラで割りには、レモン(またはライム)を加えましょう。
このシンプルな果実が、焼酎のコーラ割りを素敵な飲み物に仕立てることでしよう。
甲類焼酎にはより爽快感を、黒糖焼酎や芋焼酎といった素材の味がしっかりする焼酎には、深みのある味わいを与えてくれます。
コーラ以外の炭酸飲料との相性
焼酎は、レモンサワーのベースのお酒として有名なように炭酸飲料との相性が良いお酒。
コーラ以外の炭酸飲料との相性も良さそうです。
ファンタ
ファンタは、アメリカのザ コカ・コーラ カンパニーやそのグループ企業から発売されている炭酸飲料。
ルーツは、コカ・コーラのドイツ法人が開発したブランドのようです。
果実の風味と炭酸のシュワシュワが絶妙の飲み物ですよね。
グレープやオレンジのフレーバーは唯一無二で、共に青春時代を過ごした人も多いハズ。
焼酎との相性もなかなかなので、普段使っている割材のの代用としておすすめです。
ジンジャエール
ジンジャエールはウォッカベースのカクテル「モスコミュール」に使用されています。
「モスコミュール」は、カクテルの入門酒として有名なので、バーでオーダーされた方も多いハズ。
少し苦味のあるジンジャエールは焼酎の良い割材といえるでしょう。
爽やかなり苦味のあるジンジャーエールは、焼酎の新しい飲み方としての幅を広げてくれます。
三ツ矢サイダー
三ツ矢サイダーはカクテルの割合としてはなじみがないかもしれませんが、充分カクテルの割材としても使える飲み物です。
甘みが強い一方、しっかりした炭酸が感じられるので、立派なカクテルの割材になりそうです。
まとめ
いかがでしたか。
コーラが、焼酎の手軽な割材だというのをおわかりいただけましたか。
手軽に「カクテル気分」が味わえるのも、他の割材にはない魅力。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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