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【飲んでみた】香り系焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜」をご紹介します

【飲んでみた】香り系焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜」をご紹介します

香り系焼酎「だいやめ〜DAIYAME〜」は、ライチの香りが特徴の本格焼酎。鹿児島県の老舗の蔵元が製造しています。今回の記事では「だいやめ〜DAIYAME〜」の香りの正体や蔵元の紹介、おいしい飲み方や、合わせたい料理を紹介します。

「だいやめ〜DAIYAME〜」のご紹介

「だいやめ〜DAIYAME〜」は濵田酒造が製造する本格焼酎です。
焼酎の新しいジャンルといわれる”香り系”焼酎の代表格といわれ、スーパーやコンビニでも見かける機会が多くなりました。

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「だいやめ〜DAIYAME〜」の持つ香りは、ライチにたとえられます。
本来、焼酎は原料の味わいや香りが残りにくいお酒ですが、蔵元独自の熟成技術から生まれた「香熟芋」によってライチの香りが実現したといいます。原料を「香熟芋」にすることで、果実味溢れたライチの香りに仕上がったのでした。

「だいやめ〜DAIYAME〜」の評価は海外で高く、世界三大酒類コンペティションである「IWSC」「ISC」の双方にて賞を受賞。
IWSCでは、2019年度 SHOCHU部門最高賞トロフィー受賞、ISCにおいては2020年度 SHOCHU部門ダブルゴールド受賞しています。

ダイヤメの意味

「だいやめ」は鹿児島や宮崎南部の方言です。
ひと仕事終わったあとに、晩酌をしてくつろぐことを「だいやめ」といいます。
「だい」は「疲れ」、「やめ」は「やめる」ことを指すそうです。
なので、だいやめ」とは、疲れをとることという意味。
つまり、焼酎で疲れを癒すという昔からの風習による言葉であることがわかります。
焼酎の本場である鹿児島県や宮崎県の文化を紹介したいという蔵元の想いが、「だいやめ〜DAIYAME〜」という名前に込められています。

蔵元のご紹介

「だいやめ〜DAIYAME〜」の蔵元は、濵田酒造です。鹿児島県いちき串木野市に藏を構え、明治元年(1868年)に創業。
「伝兵衛蔵」、「傳藏院蔵」、「薩摩金山蔵」という3つの蔵を所有。藏ごとに”王道”、”革新”、”伝統”を追求しています。
蔵によって個性のある焼酎を世に送り出しています。

創業の蔵でもある「伝兵衛蔵」では、濵田酒造の人気銘柄「薩州 赤兎馬」を造っています。
「だいやめ〜DAIYAME〜」が造られている「傳藏院蔵」は、革新的な銘柄を造っているのが特徴。
新感覚ボタニカル系麦焼酎「CHILL GREEN」や「うかぜ」を手掛けています。

【飲んでみた】ボタニカル系麦焼酎CHILL GREEN spicy&sitrus

3つ目の蔵である「薩摩金山蔵」では、創業した明治時代の造りを再現し、細部にわたってこだわりを追求した伝統の味を守り続けています。
明治〜昭和初期時代の主流麹種である黄麹を使用した「黄麹仕込み 伝」、木桶蒸留を使用した「古式有機原酒 なゝこ」といった伝統に則った本格焼酎を造っています。

ダイヤメのおすすめの飲み方

「だいやめ〜DAIYAME〜」は、さまざまな飲み方が期待できる焼酎。
それでは、おすすめの飲み方をご紹介します。
意外な飲み方もご紹介するので、チェックしてください。

ロック

ロック
焼酎を氷で割るロックスタイルは、比較的新しい飲み方。
喧騒漂う都会のバーに相応しい飲み方として広まったといいます。
「だいやめ〜DAIYAME〜」のスタイリッシュなボトルとロックグラスはお似合いのコンビ。
ロックグラスに注ぐとライチの芳醇な香りが広がります。

【作り方】
〈1〉大きめの氷を入れたロックグラスに「だいやめ〜DAIYAME〜」を注ぎます。
〈2〉ゆっくステアして完成。

炭酸割り①

炭酸割り①
焼酎の炭酸割りといえば、酎ハイやレモンサワーが有名ですが、「だいやめ〜DAIYAME〜」と炭酸水の相性も良さそうです。
レモンやグレープフルーツといった果物は、炭酸水のシュワシュワ感とよく合います。
炭酸の発泡がライチの特徴的な香りを引き立てます。

【作り方】
〈1〉グラスに氷を加えて、「だいやめ〜DAIYAME〜」を注ぎます。
〈2〉ゆっくりと炭酸水を加えて、ステアして完成。

炭酸割り②

炭酸割り②
もう一つの「だいやめ〜DAIYAME〜」の炭酸割りとしておすすめなのが、氷を入れないスタイル。
キンキンに冷やした「だいやめ〜DAIYAME〜」を炭酸水で割って、シャンパングラスでいただきます。
割合を1:3にするのがポイント。
炭酸割りの黄金比は2:3といわれていますが、ここでは、焼酎の割合を下げて、立ち上るライチの甘い香りを楽しみましょう。

【作り方】
〈1〉シャンパングラスに冷やした「だいやめ〜DAIYAME〜」を1/3の割合で注ぎます。
〈2〉炭酸水を2/3の割合で注いで完成。

ストレート

ストレート
伝統的な飲み方であるストレートは、常温の焼酎をそのままグラスに注ぎます。
しかし、今回のストレートは冷やしていただきます。
アルコールのツンとした感じが、冷やすことによって和らぎます。
混じりっ気のないライチのクセになる甘さや、ほのかな酸味や苦味が口いっぱいに広がるでしょう。

【作り方】
〈1〉小さめのワイングラスに「だいやめ〜DAIYAME〜」を注いで完成。

焼酎モヒート

焼酎モヒート
焼酎モヒートはジワジワ人気が広がっている注目の飲み方です。
モヒートはミントの爽快感と、ライムの豊かな酸味が有名なカクテル。
本来はラム酒がベースのお酒ですが、焼酎を代用した和風カクテルが焼酎モヒートです。
「だいやめ〜DAIYAME〜」のライチの甘さは、スーっとしたミントの香りによく合います。

【作り方】
〈1〉グラスに「だいやめ〜DAIYAME〜」、ライム果汁、ガムシロップの順で注ぎます。
〈2〉スペアミントを加えて、クラッシュアイスをグラスいっぱいに入れます。
〈3〉炭酸水を注いで、軽くステアして完成。

DAIモーニ

スプモーニ

スプモーニはカンパリをベースにグリープフルーツとトニックウォーターで割ったカクテル。
そのアレンジに、ライチのリキュール「DITA(ディタ)」をベースにした「ディタモーニ」というメニューがあります。
その「ディタモーニ」のニューアレンジが、「だいやめ〜DAIYAME〜」を使用した「DAIモーニ」です。
ライチの香りとグレープフルーツの酸味、トニックウェーターの苦味のバランスは印象的な味わいです。

【作り方】
〈1〉氷を入れたグラスに「だいやめ〜DAIYAME〜」、グレープフルーツを注ぎます。
〈2〉ゆっくりとトニックウォーターを加えて、ステアして完成。

「だいやめ〜DAIYAME〜」にはどんな料理が合う?

「だいやめ〜DAIYAME〜」の芳醇なライチの香りは食中酒としてもバッチリ合いそうです。
それでは、「だいやめ〜DAIYAME〜」に合う料理をご紹介します。

ミラノ風リゾット
◆ミラノ風リゾット
ミラノ風リゾットは、サフランで炊いたイタリア北部の都市であるミラノの伝統的な一皿。
日本のイタリアンファミリーレストランには、この料理の亜流「ミラノ風ドリア」なるものがあります。
この料理とシャンパングラスに注いだ「だいやめ〜DAIYAME〜」の炭酸割りでお洒落に楽しみたいです。
氷を入れない炭酸水割りで、芳醇なライチの香りが楽しめます。
「だいやめ〜DAIYAME〜」の爽快なライチの香りと、ミラノ風リゾットのコクが相乗効果を生み、口の中では魅力的な味わいが広がります。

酢豚
◆酢豚
酢豚は中華料理の定番メニュー。下味をつけた豚肉の角切りに衣をつけて油で揚げたあと、甘酢あんをからませた料理。
ピーマンやニンジン、パイナップルなど他の食材も豊富に入っているので、栄養バランスの取れた一品です。
酸味のあるコッテリしたソースは、ライチのクリアな香りとよく似合います。
「だいやめ〜DAIYAME〜」をロックにして、時間の経過とともに変化する味わいを楽しみましょう。

チーズケーキ
◆チーズケーキ
「だいやめ〜DAIYAME〜」の持つ豊かな果実味は、甘いデザートと一緒に楽しめそうです。
中でもチーズケーキは甘さと共に苦味があるので、「だいやめ〜DAIYAME〜」とは相性が良さそうです。
飲み方は、冷やした「だいやめ〜DAIYAME〜」を小さめのワイングラスでストレートがおすすめ。
ストレートのキリッとした飲み心地は、デザートの甘味を引き締めてくれます。
甘くて苦味のあるチーズケーキの味わいと、ライチが持つ花の香りが口の中でマッチングします。

まとめ

いかがでしたか。
ライチの香りが特徴的な「だいやめ〜DAIYAME〜」は、飲み方や合わせる料理など今までと違ったスタイルが楽しめる新しい焼酎。無限な可能性にワクワクします。
今ではスーパーやコンビニで手軽に購入できるので、機会があったら、ぜひ試してみてください。

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