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焼酎とチーズの相性はいかに? 焼酎おつまみにチーズをご紹介します

焼酎とチーズの相性はいかに? 焼酎おつまみにチーズをご紹介します

チーズといえば、焼酎のおつまみにぴったりですよね。
もともと保存食なので、消費期間が長く冷蔵庫に常備が可能です。
調理の必要もないので、サッと簡単に切るだけで使い勝手の良い食材。

ただ、一概にチーズといってもハードタイプや白カビタイプ、青カビタイプなどさまざまなタイプがあるのをご存知でしたか?
その種類の豊富さは、焼酎と肩が並べられるほど。
そこで今回は、焼酎とチーズのさまざな組み合わせにスポットを当てた記事をご紹介します。

焼酎とチーズの相性

どんなお酒とも相性が良いチーズですが、焼酎との相性はいかがでしょうか。
チーズは独特の塩味や酸味、青カビや白カビといった強烈な個性があるので、焼酎のようなアルコール度数の高い蒸留酒との相性が良いと思います。

強烈な個性のチーズといってもタイプはたくさん。
主にタイプは下記に分類されます。
1.フレッシュタイプ
2.白カビタイプ
3.青カビタイプ
4.ウォッシュタイプ
5.シェーブルタイプ
6.セミハード タイプ
7.ハードタイプ
8.プロセスチーズ

チーズは、約6000年前から存在しているといわれ歴史が深い食材。
そのため、原料である牛乳の水分を少なくして1年以上の保存に耐えられるものや、カビを表面に繁殖させて熟成させたものなど、さまざまなタイプが存在。
もちろん、それぞれのタイプによって香りや味わいも違ってきます。

中でも青カビタイプのチーズは、強烈な匂いを発します。
乳酸とバクテリアが原因といわれ、その刺激的な匂いは多くのファンを惹きつけます。

チーズにはワインが合うといわれていますが、その刺激的な香りにこそ、焼酎を合わせてみてください。
焼酎の香りとコクがチーズの酸味や刺激的な香りを和らげ、全体の味わいをまろやかにしてくれます。
さらに、口の中に広がるチーズの脂肪分を焼酎のアルコール感が、スッキリと胃の中に導いてくれます。

焼酎とチーズのおすすめの組み合わせ

それでは、焼酎とチーズのおすすめの組み合わせをご紹介します。

黒糖焼酎「朝日」×白カビタイプ「カマンベール」

カマンベールは、クリーミーかつマイルドな味わいなので、チーズ初心者でも食べやすく人気の高いチーズ。
もともとフランスのノルマンディ地方のカマンベール村が原産でしたが、その人気の高さゆえに世界各地で生産されています。
日本のメーカーもカマンベールチーズを造っているほど。
表皮が白カビに覆われ、内部のクリーム色が特徴。熟成が進むと、トロっとした食感が楽しめます。

クリーミーで濃厚な風味のカマンベールには、黒糖焼酎がおすすめ。
特に、黒糖焼酎「朝日」の特徴であるキレの良い爽やかな後味は、カマンベールと好相性でしょう。
カマンベールのトロッとした味わいと「朝日」の黒糖が持つ甘味のバランスはとても心地がよいものです。

麦焼酎「青鹿毛」×ハードタイプ「パルミジャーノ・レッジアーノ」

イタリアを代表するハードタイプのパルミジャーノ・レッジアーノは、チーズの王様として知られています。
チーズの中でも重量がありとても固く、深い旨味があり、風味も濃厚。
製造過程で極限まで水分を少なくしているため、保存性が高く長期の熟成が特徴。
料理に使用されることも多く、粉チーズに使用される大部分はこのチーズがベースと言われています。
「パルメザンチーズ」の正体が、このパルミジャーノ・レッジアーノなのです。

このパルミジャーノ・レッジアーノには、麦焼酎を合わせたいです。
その麦焼酎には、クリアな減圧蒸留タイプではなく、濃厚な常圧蒸留で仕上げた「青鹿毛(あおかげ)」をチョイス。
「青鹿毛」は、平成18年に誕生した大麦焼酎で、常圧蒸留タイプ特有の力強く奥深いコクと風味が持ち味。

長期の熟成によって得られたパルミジャーノ・レッジアーノの濃厚な旨味は、「青鹿毛」が放つ濃厚な麦の香りによってさらに味わいが深まることでしょう。

芋焼酎「魔王」×青カビタイプ(ゴルゴンゾーラ)

ゴルゴンゾーラは、イタリアのロンバルディア州とピエモンテ州にまたがる地域で生産されている青カビタイプのチーズ。
青カビのほど良い刺激とクリーミーな味わいが特徴です。
独特な香りのチーズとして知られていますよね。
フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンとともに世界三大青カビタイプのチーズとして知られています。

その個性的な香りには、醸造酒であるワインよりも、蒸留酒である焼酎がよく合います。
中でも芋焼酎のキレのある味わいが似合いそう。
芋焼酎にはプレミアム焼酎「魔王」を推します。
「魔王」には芋焼酎のコクというよりも、フルーティーな香りが身上。
ゴルゴンゾーラの濃厚な風味には、「魔王」のクセのないすっきりとした酒質がピッタリ合います。

米焼酎「白岳 しろ」×セミハードビタイプ「ゴーダチーズ」

ゴーダチーズは、オランダを代表するチーズです。
クセがなくマイルドな味わいが特徴。そのため、チーズ初心者でも食べやすく、そのままおつまみにも最適です。
また、軽食、サンドイッチなど、幅広い料理にも使われることも。
クリーミーでさっぱりとしていますが、長期の熟成が進むと旨味とコクが増します。

クセのないゴーターチーズには、米焼酎を合わせることにします。
ピュアですっきりした味わいが人気の米焼酎。
中でも米焼酎の全国的なブランド「白岳 しろ」は、ゴーターチーズとのバランスが良い。
「白岳 しろ」が持つ米由来の淡麗な風味によって、ゴーダチーズの調和の取れたマイルドな味わいが引き立つのです。

香り系焼酎「チルグリーン ビター&トロピカル」×ウォッシュタイプ「タレッジョ」

タレッジョは、イタリアのロンバルディア州が原産で、名前はその地方の渓谷が由来。
ウォッシュチーズは、強い香りが持ち味ですが、このタレッジョの香りは穏やかで、味わいはマイルドでクリーミー。
イタリアでは、加熱して料理に使うこともありますが、そのままのおつまみとしても人気です。
自然に付着した青カビが所々見られ、淡い赤褐色の表皮が特徴。

タレッジョにはマイルドさの中にほのかな酸味があり、是非、香り系焼酎「チルグリーン ビター&トロピカル」と合わせたい。
「チルグリーン ビター&トロピカル」は、甘く爽やかな柑橘香とほろ苦い味わいのある香りが特徴。
最近、人気の香り系焼酎の中でも、麦焼酎が由来のチル感、原料に加えた「ホップ」によるグリーン感は、タレッジョとの素敵なマリアージュを実現することでしょう。

焼酎とチーズの相性はいかに? 焼酎おつまみにチーズをご紹介します

いかがでしたか。
チーズと焼酎の組み合わせは無限大。
おすすめの組み合わせは参考になりましたか?
みなさんも是非、自分好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。

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