焼酎に合う簡単おつまみを作ろう!鶏チャーシュー
こんにちは!ロサリオです。
SHOCHU PRESSの読者の皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
サッカー好きのロサリオとしては、心配な今日この頃です!
ん?違うんでーす、大好きなサッカーのイタリア代表が、ワルドカップ欧州予選の大一番を迎えるんでーす!
フォルッツァ、イタリア! 日本代表
さて、今回の焼酎レシピは、「鶏チャーシュー」です。
鶏肉は、脂肪含有量が少なく、柔らかいのが身上。
皮はコラーゲンを、多く含み、健康食としても人気ですよね。
そんな、鶏肉のムネ肉でチャーシューを作ります。
銘柄や産地にこだわらない食材で、「ちょっと差がつく」レシピ
その前に、ちょっと道具の紹介。
前回の「豚の角煮」で豚肉を30分休ませましたよね。
その時に使用した、アミとトレー。
100円ショップのSeria(セリア)で購入しました。
一手間には、最適な道具なんでーす。
ロサリオのレシピは、銘柄や産地にこだわらない食材で、「ちょっと差がつく」レシピが、ストロングポイント。
今回も、アミとトレーで、「ちょっと差がつく」鶏チャーシューをご紹介しまーす。
材料の紹介
【材料】2人分
・鶏ムネ肉・・・・・300g
・オリーブオイル・・適量
・塩・・・・・・・・適量
付け合わせとして
・ネギ・・・・・・・1/2本
・しいたけ・・・・・3ケ
〈調味料〉
・醤油・・・・・・・50cc
・焼酎・・・・・・・50cc
・砂糖・・・・・・・大さじ1杯
腐敗をコントロール
というわけで、早速ですが、鶏肉をアミとトレーに。
そして、このまま、冷蔵庫で3日間寝かまーす!!!
食品の腐敗は、細菌が関わってますが、温度、水分などによって活発になります。
なので、それらを適度に管理することによって、腐敗をコントロール。
特に食品を冷蔵庫で保管する場合は、容器(トレー)との接着面をなくすことが大事なんでーす。
トレーの上に、アミを乗せることによって接着面をなくしているのでした。
つまり、肉から出る水分を、管理しているのでーす。
なので、3日間冷蔵庫にいれても大丈夫。
初日から3日目の写真です。
だんだん色が変わってきてますよねー。
これは、腐敗ではなく、「熟成」といいます。
それでは、3日間寝かせた鶏肉で調理開始!
1. フライパンを十分に熱してから、皮目から焼いていきます。
強火で皮目を焼いたら、中火にして蓋をします。だいたい10分くらい。
2. 裏面を焼きます。こちらもだいたい10分くらい。
豚の角煮同様にカットはせずに。塊肉の方がオススメですよー。
3. ここで再度、アミとトレー登場!10分休ませます。
見てください。プリッとしているのがわかると思います。
丁寧に火入れをすると、縮まずプリッとしまーす。
4.フライパンには、鶏の脂とエキスが残っています。これをソースとして使用します。鶏肉を休ませている間に、調味料を入れ、味を整えます。
付け合わせも入れて、火を通します。
5.再度、十分に休ませた鶏肉をフライパンに戻して、ソースにくぐらせて完成でーす。
どうですか、しっとり焼きあがっていまーす。
ムネ肉は、モモ肉より脂肪分が少なく、パサパサしている印象ですが、3日間、寝かせることによって、味が凝縮。
弾力のある噛み応えが生まれ、鶏肉本来の旨味が期待できます。
では、鶏チャーシューをいただきます。
さっぱりとした甘味とフルーティーな香り
鶏肉はさっぱりした甘味を感じるので、シャープでフルーティーな香りの焼酎がよく似合います。
そこで、今回は「こいじゃが」をチョイス!
【こいじゃが】
鹿児島酒造/鹿児島県阿久根市栄町130
主原料/芋(黄金千貫)
麹菌/黄麹
度数/25度
蒸留/常圧蒸留
鹿児島酒造は、明治後期から昭和の初めに隆盛を極めた、杜氏集団「黒瀬杜氏」の伝承蔵です。
当蔵の杜氏は、平成25年「現代の名工」、平成27年「黄綬褒章(おうじゅほうしょう)」をそれぞれ受賞。
業界屈指の実力者が集う焼酎蔵です。
この銘柄は、取り扱いが難しいと言われる黄麹を採用。
芋焼酎にあって、吟醸香が感じられる逸品です。
当蔵の技術力の高さが、伺い知れます。
今回も、ロックでいただきます。
香りは華やかさを含んでおり、ライチや白い花の香り、かすかに蜂蜜の香りがします。
グラスに注ぐと、サツマイモの甘い香りと、かすかな蒸したコメの香り。
黄麹由来の吟醸香は強くないものの、かすかに感じます。
フルーティーでシャープさが際立っています。
余韻はそれほどでもないですが、口には心地よい甘さが残ります。
すっきりとした、飲み心地爽やかな焼酎です。
黄麹由来のフルーティーさと、鶏肉のさっぱりした甘味の相性がとてもグッド。
吟醸香も、3日間寝かせて獲得した、熟成香を際立たせてくれます。
また、鶏肉の脂を含むソースを、口の中をすっきりと洗い流してくれます。
ワインや日本酒と比較してアルコール濃度の高い焼酎は、油分の強いソースとの相性が良んだなー、と実感。
さて、いかがでしたか?
銘柄や産地にこだわらない食材で、「ちょっと差がつく」レシピ。
皆さんも是非、試してみてください。
それでは、チャオ!
この記事を書いた人
SHOCHU PRESS編集部
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