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焼酎など「伝統的な酒造り」 ユネスコの無形文化遺産に提案へ

文化庁文化審議会無形文化遺産部会は25日、焼酎や泡盛、日本酒といった日本の「伝統的な酒造り」をユネスコの無形文化遺産に提案することを決めました。
政府の正式な決定を経て、来月中にも提案書を提出する方針。

審議会は選定理由について、「「伝統的酒造り」は、日本各地の風土に応じて発展し自然や気候に関する知識や経験と深く結びつきながら、現在まで伝承されている伝統工芸技術だ」としています。
また、「日本の酒の文化的側面・社会的機能を国内外に発信することが重要」などと強調した。

岸田文雄首相も1月17日の施政方針演説において、「日本酒、焼酎、泡盛など文化資源のユネスコへの登録を目指すなど、日本の魅力を世界に発信していきます。」と明言。
地域活性化に向けた取り組みとして、遺産登録に意欲を示していた。

文化庁によると、登録可否の審査は2024年秋ごろの見通し。
ユネスコの無形文化遺産には日本からは22件が登録されており、去年は盆踊りなどお囃子にあわせて踊る「風流踊」が再提案されています。

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