チャミスルの画像

チャミスル堪能編

チャミスルの魅力

韓国版焼酎「チャミスル」の人気は依然として根強いですね。
韓流ドラマで火がついたようですが、ドラマにはあまり興味がなかった私でも、今では「チャミスル」にすっかり馴染んでしまっています。

「飲みやすい」
「美味しい」
「これが家にあると場が盛り上がる」
「お酒が好きな人も得意でない人も、アルコール初心者もみんな大好き」
と、いいことずくめのお酒です。

アルコール度数の高い生のお酒が好きな人から初心者まで、みんなが納得する味があることが魅力なのでしょう。

チャミスルのプロフィールについては前回の記事
チャミスルが、韓流女史の心を捉えて離さない!
に記載してありますので、併せてお読みください。

人気商品

ところで、最近我が家の近所に、比較的大きめのセブンイレブンがオープンしました。
家から一番近い店がセブンイレブンとなると、リモートワークの息抜きやお酒が足りなくなった時など、利用率は自然と高まります。

大きめのコンビニの良さは、品揃えの豊富さです。
アルコール類は充実しており、日々眺めては楽しんでします。

そこに置いてある「チャミスル」。
基本はフレーバー4種類とfresh1種です。
数件回ってみたところ、以下の3種が置いてありました。
売れ筋商品ということなのでしょう。

・fresh
・マスカット
・すもも

と言う訳で、これら3点を使い、いろいろな割り方や飲み方を試してみたいと思います。
その中でも、これが合うと思った組み合わせを紹介します。
あくまでも私の独断と個人的な嗜好による評価ですので、皆様も実際に試していただき、ご自分好みの飲み方を見つけていただくことをお勧めします。

割りものでアレンジ

話題の飲料水で割る

割りものの画像
選んでみたのは次の3点
・午後の紅茶 ストレートティ
・カルピス ザ リッチ
・美酢 ざくろ

午後ティの画像

午後の紅茶 ストレートティ

これは結構話題になっていますね。
「マスカット」が美味しいという評判でしたが、個人的には「すもも」の評価も高いです。
午後の紅茶は、紅茶の味と香りが非常に濃く抽出されていながらも、それを壊さない程度の甘みがあるところがベストセラー商品の所以だと思っています。

「マスカット」はそのフレーバーが新鮮な味わいを演出していますが、「すもも」はそのフレーバーに少しの酸味が加わり味がさらに締まります。
カルピス割の画像

カルピス ザ リッチ
言わずと知れた甘酸っぱい乳酸飲料。
「チャミスル」のアルコールが加わることにより、甘味が引き締まり、それぞれのフレーバーが良いバランスで主張しています。
多分どのフレーバーでも美味しいのではないかと思います。

また、「frssh」は濃いめにブレンドすると、マッコリのような味わいになります。

美酢割りの画像

美酢 ざくろ

「お酢割り」の記事で登場した「美酢」です。
お国が一緒、女性好みという方向性が一緒なので、合わないわけがありませんね。
ざくろの味わいと香り、ビネガーの酸味と爽やかなこの「美酢」には、「fresh」が合います。

炭酸の画像

炭酸で割る

炭酸水にもいろいろな種類があります。
焼酎の炭酸割り=サワーと言われる割りものとは、少し違うものを選んでみました。
・強炭酸水
・トニックウォーター
・ジンジャエール 辛口

炭酸わりの画像

・強炭酸水

強炭酸水なので、フレーバーは勿論、「fresh」の香りも引き立ち、程よく薄まったアルコールと炭酸が喉に心地く感じます。
たっぷりの氷で飲むことをお勧めします。

トニック割りの画像

・トニックウォーター

トニックウォーターは「キナ」という樹皮の皮の抽出液で風味づけした水です。
無味無臭の炭酸水と違い、独特の香りと苦味があり、そこに甘味が加わっています。
ジンやウォッカなどをトニックウォーターで割ったカクテルが有名です。

これには、フレーバーと甘みのない「fresh」が合います。
トニックウォーターの香りが強いので、「チャミスル」と同量で割るぐらいが良いでしょう。
たっぷりの氷に注いで、レモンやライムを添え、味わいの変化を楽しんでみてくだい。

ジンジャエール割の画像

・ジンジャエール 辛口

言わずと知れたジンジャー(生姜エキス)の入った炭酸水です。
生姜の辛さに加えた甘味が病みつきになる美味しさです。
生姜エキス自体が影響力の強いフレーバーですので、「fresh」が合います。
チャミスルの「fresh」はストレートでいただくとわかりますが、澄んだおいしさが魅力です。
静かに割りものの味を支える力を持っています。

レモンや、ライムなどの柑橘系を添えると、より爽やかになります。
なお、ウオッカにジンジャエールとライムを加えたカクテルは「モヒート」と呼ばれています。

人気商品の画像

アルコール飲料で割る

アルコールをアルコールで割る。
少し暴挙な感じがしますが、カクテルの世界ではよくある手法です。

以下の2点を選んでみました。
・ビール
・ハードシードル

ビール割りの画像

・ビール

ビールはメーカーや種類によって様々な味があります。
今回は「チャミスル」の味を消さないというイメージで「サッポロ 黒ラベル」を選んでみました。
断然「fresh」が合いました。
ビールのホップの苦味や旨味と香りを、「チャミスル」が柔らかく包んで味を濃くしています。
色々な銘柄のビールで試してみたいですね。

シードル割の画像

・ハードシードル

ハードシードルはリンゴのお酒です。
「アップルサイダー」とも呼ばれ、国によっては、「アップルシードル」とも呼ばれています。

こちらは意外にも、フレーバーのついた「チャミスル」と合います。
得にベストマッチなのは「マスカット」でした。
香りが香りを活かす。
この意外性が面白いですね。

お酒ともジュースとも違う美味しさに、ついついの飲み過ぎてしまいそうです。
こちらもビールと同じぐらいのアルコール度数ですので、飲み過ぎ注意。

チャミスルでカクテルを
ひと手間加えて定番カクテルを

モヒートの画像

・モヒート風

本来のモヒートは、「ホワイトラム」に、ライムとたっぷりのミントを潰して砂糖を加え、氷と炭酸水で割ったものです。
キューバが発祥の地と言われ、かの文豪「ヘミングウェイ」が愛したカクテルとの事。

ラムの代わりに「チャミスル」を用い、フレーバーの入っているものは、砂糖を入れずに作りました。

作る前は、「fresh」だろうなと予想していましたが、「すもも」が想定外の美味しさでした。
甘味のあるフレーバーと「すもも」の酸味が、ミントの香りとライムの酸味と苦味によく合うのです。

これは発見。

「チャミスル」濃いめに入れて、ミントとライムと溶け合う経過を味わってください。
最後まで「すもも」の味が消えずに、ミントの香りが立ち上がります。

ソルティドッグの画像

・ソルティドッグ風

「ソルティドッグ」は、ウォッカにグレープフルーツジュースを加え、グラスの淵に塩粒をつけたカクテルです。
それにトニックウォーターを加えたものが「ソルトリック」です。

「チャミスル」には「グレープフルーツ」のフレーバーもあります。
ここでは材料として「グレープフルーツ」フレーバーがなかったので、ライムとトニックウォーターで柑橘度数高めにして「ソルティドッグ」としました。

ぎゅっと絞ったライムにトニックウォーターの甘みと柑橘系の香り、グレープフルーツにも似た苦味。
チャミスル「fresh」の柔らかな美味しさが、結果的に「ソルティドッグ」に近い味わいになりました。
甘く苦くすっきりとした、飲みやすい大人のカクテルです。

写真では、タップリと塩をつけていますが、時々塩粒を口に含む程度でも十分いけます。

もし、「グレープフルーツ」フレーバーが手に入ったらそちらでもお試し下さい。

まとめ

「チャミスル」堪能編はいかがでしたか。
たった3種類のものでここまでバリエーションが広がりました。
他のフレーバーを見かけたら、皆様の手で舌で、応用編へ進んでみてください。

この記事を書いた人

森 由佳

森 由佳

食事とお酒を美味しく食べて飲めることを、人生の後半戦の目標に掲げています。家には常に焼酎のボトルが鎮座しているという環境で育ち、焼酎愛飲歴たっぷりのライターです。ざっくりとした視点で焼酎を語ります。

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