1. HOME
  2. 最新ニュース
  3. 【比べてみた】「氷結®無糖」のアルコール度数の違い
【比べてみた】「氷結®無糖」のアルコール度数の違い

【比べてみた】「氷結®無糖」のアルコール度数の違い

缶チューハイ市場は、お酒業界の中でも成長を続けている注目のカテゴリー。
2022年の販売数量は約2億4600万ケースと、この5年間で約32%も増加しているようです。

確かに缶チューハイは、お家の冷蔵庫に欠かせないお酒になりましたよね。
割ったりグラスを用意する必要がなく、手軽に楽しめるので、重宝するお酒です。

そんな缶チューハイですが、アルコール度数に違いがある商品をご存知ですか?
人気缶チューハイ「氷結®無糖」では、同じレモンフレーバーでありながらアルコール度数の違う3種類の商品を展開しているのです。

今回は、その違いを比べてみました。

チューハイのアルコール度数の違いとは

缶チューハイのベースとなるお酒は、焼酎やウォッカなどの蒸留酒です。
蒸留酒は、ストレートというよりも、割って飲むことが多いお酒。
最近は、ウイスキーを炭酸で割ったハイボールが人気ですよね。

ビールやワインといった醸造酒のアルコール度数は5〜15度ですが、蒸留酒は40度以上が一般的。
高濃度のお酒なので、割った方が飲みやすいのです。
クリアでクセのない味わいなので、炭酸に加えて柑橘系などのフレーバーやシロップを加えて楽しめます。

また、気分や体調によって、アルコール度数が変えられるのも強み。
フレーバーがお酒の味わいを支えてくれているので、「強め」「弱め」にしても特に気になることがないのです。

「氷結®無糖」レモンフレーバーはそのアルコール度数の違いに注目した商品なのです。

「氷結®無糖」とは

「氷結®無糖」レモンフレーバーは、「氷結」ブランドのひとつです。
余計な甘さのないスッキリしたおいしさが特徴。
開発以来、他社メーカーが追随して、無糖チューハイがトレンドになります。
「余計な甘さのないスッキリしたおいしさ」が缶チューハイ市場で支持されたのです。

「氷結」ブランドはもともと、缶チューハイのベースにウォッカを使用して業界を牽引したように、開発力には定評があります。
「氷結®無糖」のスタンダードフレーバーであるレモンの他、グレープフルーツやシークワーサーが相次いで発売されています。

「氷結®無糖」のフレーバー開発は、水平展開であるのに対して、3種類のアルコール度数の発売は垂直展開といっていいでしょう。
缶チューハイのトレンドを網羅する「氷結®無糖」は、注目のブランドなのです。

それぞれの違い

「氷結®無糖」レモンフレーバーは、4%、7%、9%の3種類の商品があります。

それでは、3種類の違いを他社のブランド共にご紹介していきたいと思います。

アルコール度数4%

アルコール度数4%
若者を中心にアルコール離れが加速化して、コロナ禍を経て大規模な飲み会は減少。
自分のペースで好きなお酒を楽しむ傾向がトレンドになり、低アルコールおよびノンアルコール飲料の需要は、年々増加傾向にあります。

そんな中、缶チューハイはアルコール度数を自在に変えられる強みを生かして、4%の低アルコール商品を開発。

アルコール度数4%というのは、平均のアルコール度数が5%であるビールよりも低い!
低アル
各メーカーも”低アル”チューハイをこぞって発売。
サントリー「ほろよい」シリーズ、アサヒ「贅沢搾り」が人気です。

このカテゴリーの特徴は、フレーバーが多彩なこと。
特に「ほろよい」シリーズは、乳酸飲料を使用するなど、従来とは一線を画したフレーバーを多彩に展開しています。

次の日の体調を気にする人、甘くてアルコール感のないチューハイが飲みたい人は、このカテゴリーの商品がオススメ!

アルコール度数7%

ルコール度数7%

チューハイは、居酒屋が発祥ですが、お店で提供するアルコール度数が7%前後といわれています。
焼酎やウォッカを炭酸とフレーバーと共に楽しむには、最適な度数なのかもしれませんね。

各メーカーの主力級の商品が、このカテゴリーに集中!
缶チューハイのスタンダードのアルコール度数は、7%といっても良いです。

ハイリキ

ハイリキは、かつて全国で最も知られたチューハイブランドでした。
東洋醸造から2002年にアサヒビールに譲渡され、今でもRTD商品の先駆者として根強い人気があります。
黄色い缶には、クラシック感が!

タカラ焼酎ハイボールは、缶チューハイの王道ブランド!
お酒のベースに焼酎を使用して、チューハイファンを喜ばせています。
また、普段から宝焼酎を愛飲する層にとって、この缶チューハイは、たまらない一本。

カンチューハイ

ちなみに、缶チューハイを世に広めた宝酒造の「カンチューハイ」のアルコール度数は8%です。

アルコール度数9%

アルコール度数9%
アルコール度数9%は、「ストロング系」と呼ばれています。
高濃度ですが、アルコールのツンとした感じがなく、飲みやすいのが特徴。

ビールやアルコールが苦手な人でも楽しめます。
コスパよく酔いたい人や、食事と合わせてもアルコールを感じたい人にオススメ。

ストロングゼロ

このカテゴリーの有名商品といえば、ストロングゼロ。
「ストロングゼロ」を発売したのはサントリーで、2009年のこと。

当初の度数は「カンチューハイ」と同じ8%だったようです。
2014年に、「ダブルレモン」の度数を9%に引き上げました。

コカコーラが手がける「檸檬堂」も、”垂直展開”しているブランドです。
この鬼レモンは、「檸檬堂」のストロングカテゴリー。

ちなみに、「檸檬堂」のスタンダードも「氷結®無糖」同様に7%のようです。

度数ごとにペアリングしてみた

缶チューハイも、「食中酒」として注目されています。
それぞれのアルコール度数と、相性の良い料理を紹介したいと思います。

アルコール度数4%

イカとオクラの和え物

この「氷結®無糖」アルコール度数4%は、アルコール度数が低い分、レモンフレーバーを強く感じます。
なので、さっぱりした料理との相性が良い。

今回は、「イカとオクラの和え物」とペアリングしてみました。
“和え物”ですが、オリーブオイルとビネガーを使用して、コクを出しているのがポイント。
油分がよく合います
強めのレモンフレーバーと、オリーブオイルの引き締まった油分がよく合います。
サラダや白身魚のカルパッチョといった、オイルを多めに使用した前菜料理との相性も良さそう。

アルコール度数7%

アルコール度数7%

このスタンダードカテゴリーは、味が濃い料理との相性が良いです。
今回は、「回鍋肉」とペアリングしてみました。
回鍋肉
味が濃いといっても、「回鍋肉」は、キャベツとピーマンをふんだんに使用しているので、後味はさっぱり。
「氷結®無糖」アルコール度数7%は、「回鍋肉」のような中華料理との相性が良さそうです。

アルコール度数9%

アルコール度数9%

このカテゴリーは、ガツンとした味わいが特徴。
「食事に合う」だけでなく、「食事を引き立てる」カテゴリーかと思います。
なので、ぜひ、炭水化物と合せたい。

今回は、「とんこつラーメン」!
この「氷結®無糖」アルコール度数9は、「とんこつラーメン」とペアリング可能な唯一のお酒といってもよいでしょう。
豚骨の濃厚な味わいを、高濃度のアルコールが胃の中へのスーと流してくれます。

まとめ

まとめ

いかがでしたか。
「氷結®無糖」のアルコール度数の違いの理解は、深まりましたか。

気分や体調によって、度数が選べるのは「氷結®無糖」の素晴らしさ。
みなさんも、ぜひ、「氷結®無糖」を楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた人

人気の記事