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焼酎のおつまみを作ろう!「ジャガイモの簡単グラタン」

焼酎のおつまみを作ろう!「ジャガイモの簡単グラタン」

ジャガイモを使用したおつまみといえば、ポテサラやフライドポテト、肉じゃがなどが思い浮かびますよね。
煮る、蒸す、揚げるといった調理法のレパートリーも豊富。
日持ちもするので、冷蔵庫に常備しておきたい食材の筆頭でもあります。
ちょっとした時、手軽なおつまみになってくれるので、重宝している方も多いハズ。
そんなジャガイモを使用した焼酎のおつまみにぴったりの一品を紹介します。

今回、ご紹介するのは、「ジャガイモの簡単グラタン」
グラタンというとホワイトソースを使用するので、とても手間がかかる印象があります。
バターと牛乳で作るホワイトソースは、火加減や適切な分量の見極めなどといった点で、仕上げるのが難しいといわれています。
市販のソースもありますが、ここは自前にこだわりたいところ。

「ジャガイモの簡単グラタン」はホワイトソース不要のまさに簡単なグラタンです。
といっても手抜きはなし。
本場フランス料理のグラタンからヒントを得たものです。

そもそもグラタンは、フランスの南東部地方が発祥の地と言われる郷土料理から派生した料理です。
具体的には、オーブンなどで表面に焦げ目をつける調理法と、その調理法を用いて作られた料理のことを指すのです。
お馴染みのホワイトソースに肉や魚介類、パスタなどを加えてオーブンで焼いた料理は、日本で独自に発展した料理だったのです。

今回は「ジャガイモの簡単グラタン」をご紹介します。
〈材料〉

〈材料〉
ジャガイモ・・・1個
牛乳・・・300ml
パルメンザンチーズ(パウダー状のもの)・・・50g

スライスする
1.ジャガイモは皮をむき、3mmほどの厚さにスライスする。

ジャガイモは水にさらさないでください。
この「ジャガイモの簡単グラタン」がホワイトソースを使用しなくてもトロトロになるのは、ジャガイモのデンプン質がポイントなのです。

弱火で煮込む
2.鍋にジャガイモを入れ、牛乳を注いで、弱火で煮込む。

途中で塩を加えます
途中で塩を加えます。
煮汁にジャガイモのデンプン質が溶け出して、とろみがつくまで煮込みます。
パルメザンチーズを振りかける
3.鍋から、耐熱容器に移して、パルメザンチーズを振りかける。

ジャガイモ全体に煮汁をまわしかけます。

オーブンで20分焼いたら完成
4.オーブンで20分焼いたら完成。

川越
「ジャガイモの簡単グラタン」に合わせるのは「川越」です。

【芋・米焼酎】川越 | 川越酒造場(宮崎県東諸県郡国富町)

川越は、2002年には全日空(ANA)の国際線ファーストクラスの焼酎に選ばれます。女性の客室乗務員に好評だったのが決定につながったといわれています。

原料のサツマイモとお米の個性をしっかりと引き出した常圧蒸溜焼酎が身上。芋焼酎の入門としてぴったりの一本。
いただきます

それではいただきます。
オーブンで焼かれたパルメザーンチーズの良い香り。
チーズとジャガイモの相性もなかなかですよね。
ジャガイモのホクホクした食感が、チーズのクリーミーさを受け止めてくれます。

トロトロ
ジャガイモのデンプン質が煮汁に溶け出して、トロトロ。
ホワイトソースがなくても、こんなに濃度がつくんですね。
これは新しい発見。

「川越」の香りの特徴
「川越」の香りの特徴は、白い花やマンゴスチンやライチなどの果実、蒸したサツマイモや米。
グラタンのような焦げを感じる香ばしい料理には、「川越」のミネラルやスモーキーな味わいがよく合います。

家庭で気軽に造られるおつまみとして「ジャガイモの簡単グラタン」はおすすめです。
みなさんもぜひ、試してみてくださいね。

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